「ポール・スミス展」の感想、そして、心に決めたこと。

デザイナー前田のコラム

 

京都の国立近代美術館で開催中の「ポールスミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH 」を見てきました。

京都は、7月18日(月・祝)までです。まだの方はお早めに!

 

ずっと見に行かねば!と思いつつ、後延ばしにしてたのですが、昨日ようやく見てきました。

 

結論から書くと、見に来てよかったです。

 

心動かされるものがありました。そして、あることを心に決めるに至りました。

 

「ポールスミス展」の感想と見どころをあわせてご紹介していきます。

 

 

「ポールスミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」とは?

 

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世界中で高い人気を誇るイギリスのファッションブランド、ポール・スミス。2013年11月、ロンドンのデザイン・ミュージアムで開幕し、大好評を得た展覧会「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」がヨーロッパ各地を巡回し、いよいよ日本にやってきます。わずか3メートル四方の店舗だった一号店の完全復元や映像インスタレーション、ポールにインスピレーションを与えてくれるお気に入りの物が並ぶオフィスの再現展示などを通じて、デザイナー、ポール・スミスのユニークな世界観とファッションだけにとどまらない多彩なクリエイションの軌跡に迫ります。

引用:「ポールスミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」ホームページより

 

ポール・スミス自身のファッションデザイナーとしての半生を振り返る展示や、クリエイティブのインスピレーションを感じ取れる“アイデアの元ネタ”をふんだんに紹介しています。

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入り口でピンクの「イヤホン」をもらう

これは何かというと、音声ガイドです。展示を説明しているパネルにあるQRコードを読み取ると、音声ガイドを聞くことができます。使い終わったら持って帰れます!うれしい。

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この展覧会、写真撮影がOKなんです。ハッシュタグ#hellopaulsmithをつけて拡散してくださいという姿勢。この音声ガイドがこの展覧会の一番のウリなんだと思います。

 

入ってすぐ、ポール・スミスのアートコレクション

ポール・スミス氏は10代の頃からアートコレクターでした。イラスト、写真、アート、スーパーの袋まで、価格や分野を問わず、彼が良いと感じたものはすべて保管しているそうです。写真好きでも有名でちょっとでも良いものを発見したら、メモ代わりに写真を撮っているようです。これが「ポール・スミス」のクリエイションに生かされているのでしょうね。

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ポール・スミス1号展の寸法をそのまま再現

1970年にイギリス・ノッティンガムに「Paul Smith Vêtements Pour l’Homme」[ポール・スミスの紳士服]をOPEN。そのショップの広さ(3m×3m)を再現。

 

ポール・スミスのプロモーション

プロモーション活動につかったポスターやグラフィックが見られます。写真好きのポール・スミスらしく、写真に強いこだわりを感じます。

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ポール・スミスのオフィス

雑然としてるけど、かわいい小物でいっぱいでした。すべてのものへのこだわりが感じられます。

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今後の展覧会スケジュール

 

京都:7月18日(月・祝)で終了
会場:国立近代美術館

東京:2016年7月27日(水)~  8月23日(火)
会場:上野の森美術館

名古屋:2016年9月11日(日)~  10月16日(日
会場:松坂屋美術館

 

 

「ポール・スミス展」を観て感じたこと、心に決めたこと

 

ここからが本題です。

 

前田は「ポール・スミス」を目指すことにしました!

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もちろん、ファッションデザイナーをめざす訳ではありません。

 

「好きなことを追求すること。」

 

ポール・スミス氏はこれを突き詰めてきた人。そんな人を目指そうと思いました。

 

そもそも、この「ポール・スミス展」をどうしても観に行かねば!と思った経緯があります。

 

僕は独立してから自分の売り出すキャラを考えてまして「ロゴ職人」みたいな、書家のような、こだわりラーメン店主のような、ダウンタウンの松ちゃんのひとりごっつのような職人キャラになろうかなって本気で考えてたんです。セルフプロモーションとかブランディングというやつです。

 

それを軽くうちの奥さんに話したら、一蹴されました。

 

そんなんちゃうやん。むしろ、カラフルでかわいいのが好きなんちゃうん?

 

あ、、

 

ってなって。今から考えると顔が熱くなるほど、お恥ずかしい話です・・・。

 

そうなんですよね。ブランディングにおいて自分にないものを持ってきてしまうと、将来的に絶対、齟齬ができてしんどくなるんです。自分がロゴデザインをするときに気をつけてることを、自分では全く気がつかずに間違いを起こすところでした。

 

 

やっぱり自分を客観視するのは難しいです。いろんな感情が入ってきてしまうので。

 

 

自分の好きなものって考えている時に、この「ポール・スミス展」のことを知りました。

 

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そして、「ポール・スミス」の世界観が好きだったことを思い出しました。

 

 

ポール・スミス作品集

20年くらい前に買った「ポール・スミス作品集」。1万円くらいしました。ケースがすごいんです。

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靴下

カラフルで派手でかわいい。20年くらい前から買っています。

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ネクタイ

大学の卒業式用に買ったショッキングピンクのネクタイ。ド派手なピンクと金色のドットがめっちゃ目立ちました。

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でも、実は服はあんまりもってないんです。派手なガラ物は自分には似合わない気がして・・・。

 

年齢や、仕事のこと、それと周りの人の目を意識してしまって、どこか抑制してる部分がありました。おっさんでもカラフルポップ好きでもいいんだ。その代表が、ポール・スミス氏。

 

この展覧会を見て再認識しました。

 

 

「好きなものを解放する。好きなものを突き詰めていく。」

 

 

そう、心に決めました。

 

 

 

 

「ポールスミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」 ぜひ行ってみてください。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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この会場で写真を撮ってもらって、その場でSNSでハッシュタグをつけて拡散したらこんなカードがもらえるんです!(Facebookでも自動連携にしてたので2枚もらえました。)

 

 

 

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