デザイナー前田ができるまで【中学生編】

デザイナー前田のコラム

 

アートディレクター/グラフィックデザイナーとして活動している前田高志です。

 

これまで幼少期 小学生 時代を振り返ってきました。

 

 

LINE元社長、森川亮さんも仕事に悩んだときに「振り返り」をしたそうです。

 

「シンプルに考える」という著書で書かれていました。森川さんが仕事で悩んでいる時にお母さんにたずねました。小さい頃の僕は、何をしている時が楽しかった?答えは「虫とり」だったそうです。新しい虫とり場所の発掘、新しい虫を見つけること。それから、森川さんは今後の人生で「新しいこと」しかしない。新しいことを追求しようと決めたそうです。

 

 

誰しもが過去の経験をもとに、今の自分が形成されています。自分を知れば知るほど、自分の能力は発揮されます。

 

今回も自分のクリエイティビティの根源がどこにあるかを振り返っていきます。

 

鳥山明

 

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鳥山明

 

小学生の頃 からの鳥山明への心酔はつづいていました。『ドラゴンボール』と『ドラゴンクエスト』の鳥山人気がピークの頃です。イラストを模写するというよりは、出てくるものをアイコン化するのが好きでした。授業中ノートに書くんですよ。こんな感じで

 

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こんな感じでマンガをマネをして描くというよりは、アレンジして簡略化するのが好きだったんです。

 

小学生の頃から、牛乳キャップ のようなロゴ・マーク的なシンボリックなものが好きだった、その感覚です。

 

 

余談ですが、5年前に憧れの鳥山明氏に関わる仕事に携わることができました。『ドラゴンクエスト』25周年の記念ソフトの広告企画を自主提案して採用されたことがありました。鳥山先生の仕事にまたいつか関わりたいもんです。今度は直接会える仕事がうれしい。このポスターの掲出後、twitterなどで「ずるい」「ワクワク感が蘇る」となかなかの評判でした。

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はじめて、マンガを描く。

 

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これまで鳥山明の絵をマネたり、アレンジしたりしていましたが、中学生時代はついにマンガを描き始めます。

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新井くん

学校の休み時間に、親友の新井くんと一緒に描いていました。

 

良く描いていたジャンルはカンフー漫画。タイトルは『カンプー』です。

 

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なんと、安直なネーミング!

 

2人で描くので、マンガの描き方が特殊です。一コマずつ交代で描いていきます。

 

僕も新井くんもウケ狙いなので、3コマ目で主人公を死なせて急に終わったりします。

 

 

ヤクザ漫画「血みどろの戦い」は表紙で完結してしまいました。

 

 

本気でマンガを描くというよりは遊びでした。
一度本気で描こうとしたことがあるのですが、背景が死ぬほど難しすぎて挫折。

 

 

そういえば・・・

 

マンガを書いていた僕に父からアドバイスをもらったことを今、思い出しました。

 

マンガ家はいろんなことを知らないとあかんよ。

 

それを聞いて、「確かになぁ」と思って漫画家はすごく遠い存在になりました。怖気付きました。

 

ポイントポイントでぼくの人生に影響を与えてくる父親。アートへの目覚めは父のハットリくんのぬり絵 でした。

 

 

漫画にアテレコをする。

 

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友人の新井くんとカンフー漫画のセリフをテープに録音していました。「声優のまねごと」です。

 

だけど、結局ここでも笑かし合いです。

 

ダウンタウンの「笑ってはいけない○○」みたいに笑いをこらえながら、アテレコしていくので、笑い声が入りまくり。

 

くだらないことばっかりやって、笑うのが好きだったんです。

 

 

歌を作る。

 

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ユニット名は「プラスアルファ」という中二病全開の寒すぎるネーミング。アカペラのオリジナルソングです。楽器なんて弾きませんし、弾けません。

 

これも結局、面白ソングの出し合いになっていきました。

 

「ゆびわ〜 ゆびわ〜 指にはめる〜」

 

そんなくだらない歌ばっかりです。

 

 

お笑いに目覚める。

 

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マンガを描いたり、声優のまねごとしたり、歌を作ったり、いろいろクリテイティブ?をやっていましたが、結局なんでも「お笑い」になっていました。

 

今思うと、クソくだらないですけど面白かったんです。

 

吉本興業入り?

関西人が子供時代に良く言われるやつです。「あんた、吉本入り〜」一度、新井くんのお父さんの知り合いが吉本興業とつながりがあって「紹介したろか?」みたいな話があったのですが、ぼくは「ありやな!」って思ってました。

 

新井くんは絶対嫌だ!って感じでした。新井くんが乗り気だったら、本気で目指していたかもしれません。

 

 

新井くん
お笑い芸人なんて絶対嫌だ!

 

 

中3にもなると、小学生時代に気づいた「絵がうまいキャラ」はなくなり、いつもくだらないことをしてバカ笑いしているお笑いキャラになっていました。

 

修学旅行での出し物でコントをやることになりました。「ウルトラマンのコント」。中学3年の最後には新井くんと漫才をしてました。自作のハリセンを作って。

 

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それが結構ウケてしまって、ちょっと気持ち良かったんです。

 

 

 

まとめ 「脳の快感」を覚えた中学生時代。

 

『ドラゴンボール』『ドラゴンクエスト』、鳥山明の影響でマンガの構想を考えたり、歌をつくったり、お笑いだったし、妄想や想像。脳内でいろいろ考えて遊ぶのが好きでした。

 

「作る過程を楽しみ、披露して反応をみる。」脳の快感を覚えた中学生時代でした。

 

こうしたら、ああしたら良くなる。試行錯誤を繰り返し、アウトプットをし、クリエイティブな中学生活を送っていたようです。

 

  • くだらないこと
  • 笑うこと
  • 試行錯誤すること

 

この辺りは今後も大事にしていきたいです。

 

 

次回、高校生編に続きますが、前田はクリテイティブから離れていってしまいます。

 

 

それでは、また。

 

 

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